病気に対する嫌悪は、自分への嫌悪だった自分の症状をおもしろがってみる
おはようございます。
ひらくを伝える。
心屋カウンセラーのうさこ、こと、古庄由佳です。
ブログでお伝えするのを
忘れていましたが、
今週のウーマンエキサイト
担当いたしました
緊張すると手が震えてしまう癖に悩んでいます
心屋仁之助塾
私がカウンセラーになってから
体の症状に関するお悩みをお持ちの方が
個人セッションや
病気をテーマにしたセミナー初級セミナー病気に
たくさんお越しくださいました。
現在は、どちらも
受付をしておりません
私と同じ目の病気に
悩んでいるとお越しくださった方も
いれば、
わきが、どもり、難聴、難病
などなど
その他にも
さまざまな体の症状や病気に
悩んでいらっしゃる方に
出会いました。
病気を治したくて、
体の症状を治したくて
治療方法を調べたり
実際に試してみたりなどなど
できる限りの対策をして
それでもやっぱり悩みが尽きなくて
私のところへお越しくださった、
という方が
多かったように感じます。
今回のウーマンエキサイトで
ご質問をくださった方も
もしかしたらそういう感じなのかもなあと
勝手に想像をしまして
勝手に自分の経験と重ねまして
お返事をさせていただきました。
んでね。
手の震えで悩んでいらっしゃると
お聞きすると、
ああ。私も震えます。
緊張したら
震えますよねーー。
わかるわかる
と、
共感したつもりになる人、
いると思いますけど。
あ。
私の場合だと
目が見えなくて
困っているんです
という悩みですね。
それに対して
わかる。わかる。
私もよく見てなくて
ぶつかっちゃうことあるよ！
あるよねー
なんて
軽く共感してくれちゃう人のことが
苦手でした。
だって
あなた、困ってないもの。
だって
あなた、その症状のせいで
どこかに出かけることが
面倒になったり
不安になったりしたこと
ないでしょう？
だって
あなた、
その症状のせいで、
彼と別れたいと
本気で思ったことなんて、
ないでしょう？
だって
あなた、
その症状のせいで
本当はやりたいことを
やっぱりできないと
諦めたことないでしょう？
だって
あなた、
その症状のせいで
誰にも会いたくないと
思ったことなんて
ないでしょう？
あなたと
私とじゃ
深刻さが違うのよ。
同じにしないでよ。
やめてよ。
そんなふうに思っていた私が
今週のウーマンエキサイトでは
自分で自分の症状を
おもろがってみましょう
なんて
深刻さのカケラもないことを
書きました。
昔の私が読んだら
びっくりするだろうな。
腹が立つかもしれないな。
それができないから
悩んでいたので、ね。
だけど
深刻だからこそ
勇気を出して
おもしろがってみる。
それが
大事だと
今の私は思っています。
今、思えば。
私は、自分の病気の症状が
大嫌いだったんだなあと思います。
というか
自分のことが大嫌いだったんですよね。
その自分の大嫌いな部分が
病気の症状によって見せつけられて、
そこに耐えかねていただけ。
病気に悩んでいたのではなくて
自分の一部が大嫌いで
それを見せつけられることから
逃げたくて、でも、逃げられなくて、
悩んでいたのでした。
自分のことを思っているからこそ
自分のことが好きだからこそ
私自身を幸せにしてあげたくて
自分を病気から救ってあげたくて
もがいていたつもりだったけど
その陰で
もう一人の私は
排除される恐怖に
丸ごとを認めてもらえない悲しみに
悲鳴をあげていた。
そのままの自分は
自分に嫌われているのだと
怖がっていた。
やめてやめて！
排除しないで！
悪者にしないで！
邪魔者にしないで！
嫌わないで！
そう叫んでいたことに
気づかなかったのだなあと思っています。
まるで
子供を愛しているお母さんが
子供の幸せのためにと
子供の欠点を必死に取り除こうと奮闘するけど
それが子供にとっては
負担だったり、恐怖だったり
するみたいに。
今の私は
目の病気なんか関係なく
やりたいことを全部やって
やりたくないことを全部やめて
好き放題に生きている。
というふうに
見えている方が
いらっしゃるかもしれませんが、
そんなことは
全然ないです。
目の病気を理由に
やりたくないなと思うこと
勇気を出せないこと
まだまだたくさんあります。
かっこ悪いですけど
それが今の私です。
やりたいことがあっても
行きたいところがあっても
目の病気を理由に
やりたくないと思ったり
行きたくないと思ったり
することがあったら
自分と相談をします。
ちゃんと助けてもらえるし
まわりの人はやさしいから
大丈夫
もう十分に知っていても
怖いことはあるのです。
ああ。これ、やってみたいね
ああ。ここ、行ってみたいね
でも怖いね。
難しそうだね。
どんなふうにしたら、
誰に助けてもらったら、
何をお願いしたら、
怖いままでも
踏み出せそう？
どこまでだったら
怖いままでも
飛び込めそう？
そうやって
その都度
その都度
自分と相談する。
そうして
最後の最後、
何かあった時には
絶対に
私が私を許すことを
自分に約束する。
やらかしちゃったね。
それでもいいよ。
勇気出したじゃん。
そんな私も大好きだよ
そうやって
自分で自分を
許してあげる。
それが、
別の言葉で言うと
今週のウーマンエキサイトに
書かせていただいた
自分の症状をおもしろがってみる
ということなのです。
緊張すると手が震えてしまう癖に悩んでいます
心屋仁之助塾
軽く共感してくれる人たちのことが
苦手だったのは
その人たちの中に
症状を責める気持ちが
一切なかったから。
そんな人たちに
私の深刻さがわかるか！
と思っていたけど、
目指すべきは
そこだよ。
症状を責めない私
になることだよ。
あの苛立ちは
そういう
自分からのメッセージだったのかもなあ
と今は思っています
おわり
深刻さのカケラもない笑
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